いつものテスコムの安いミキサーを使って、今回はゴーヤーを材料にしたグリーンスムージーを作ってみます。たぶん、多くの方は、ゴーヤーなんて苦いものをスムージーにして生で飲んだら、苦すぎてとても飲めないんじゃないかと思うのではないでしょうか。
ゴーヤーはそもそも苦い野菜ですが、逆にその苦さがゴーヤーの良さでもあります。それをスムージーにしたら、はたしてどんな味になってしまうのか。では今回のスムージーの材料の紹介です。
材料は、ゴーヤー、豆乳、バナナです。
バナナはすっかり皮が黒くなってしまった熟れ過ぎバナナです。
バナナは小1本。豆乳は100ccです。
ゴーヤーは初めは4分の1本分にしておいて、様子をみて、大丈夫そうならもう少し追加で加えてみることにします。とりあえず、上の写真の、種を取ってスライスしてある部分のゴーヤーだけを使います。
よーく、ミキサーを回します。ゴーヤーの粒が残っていると苦いようです。テスコムのミキサーで3分まわしました。
はい、とりあえず、ゴーヤーのスムージー、完成です!
色味が上品です。うっすらと緑の感じられる白ですね。
さて、味見です。
ゴクリ・・・、なるほど・・・苦味はありますが、飲めないほどじゃないです。
結構おいしいです!
たぶん、ゴーヤーが普通に食べれる人なら、いけますね。けっこうアリな味です。この苦味が、ゴーヤーのよさでもありますから、逆にまったく苦くなくなったら、おいしくないかもしれません。体に良さそうな味です。
このままでも結構おいしいのですが、ためしにオレンジを加えて味の変化をみてみます。
オレンジ1個を加えてミキサーを回します。
はい、オレンジ入りゴーヤースムージーの完成です!
色味がだいぶかわりました。味見をすると、なんとっ・・・まったくゴーヤーの苦味がなくなりました!驚です!たぶん、ゴーヤーが入ってますと言わなければ気づかないレベルです。
まったく苦くありません
柑橘類はグリーンスムージーを作る場合に加える基本食材ですが、やっぱり柑橘類の力はすごいですね。
ここまで苦味がなくなると、ゴーヤーのスムージーっぽくないので、もう少し苦味が欲しくなります。今度はゴーヤーをさらに加えてみます。
追加のゴーヤーです。4分の1本分のゴーヤーを足して、ミキサーをさらに回します。トータル、2分の1本分のゴーヤーを使ったことになります。
はい、これで本当にゴーヤースムージー、完成です!
色味がまた変わりました。少し緑色が強くなりましたね。
さて、最後の味見です。・・・うん、やっぱり苦味があったほうがいいですね。嫌な苦味ではないです。ゴーヤーが好きな人は、この苦味が好きですから。私もゴーヤーが好きですので、多少この苦味があったほうがいいかもですね。(でも、ちょっとゴーヤーを足しすぎました。もう少し、少なくてもよかったです。)
■今度は豆乳をいれずにゴーヤースムージー作り。
豆乳を使ったゴーヤースムージーにオレンジを足したら、苦味がまったくなくなったのですが、オレンジの代わりに同じ柑橘系ということで、今度はグレープフルーツで試してみたいと思います。
材料は、ゴーヤー、グレープフルーツ、冷凍バナナです。
材料をミキサーにいれて、しっかりと3分ほど回しました。色が綺麗ですね~やっぱり。スムージーは、毎回ほんとにそれぞれ、様々な色が生まれて楽しいです。
では、味見です。・・・ゴクリ・・・。うん、おいしいですね、やっぱ。ゴーヤーの苦味は全然かんじられません。非常に飲みやすい!ゴーヤーが入っていると言われなければ分からないレベルです。前面に出てくる味は、グレープフルーツ、そしてうっすらバナナと他に何か入っているかな、という味。とにかくグレープフルーツが前面に出ています。やっぱり、オレンジにしろ、グレープフルーツにしろ、柑橘系の力はすごいです。苦味を消し去ってしまいます。ここに2枚ぐらいシソを加えるのもいいかなぁ。
■まとめ
ゴーヤーのスムージーは、柑橘類を加えると、苦味をまったくなくすこともできる。
苦味が好きな人は、多少苦味を残したほうがゴーヤースムージーらしいかも。
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私の使っているミキサーについて≫
このブログのスムージーは、すべてテスコムのミキサーで作っていましたが、最近パナソニックのファイバーミキサーを買いました。(購入レポ:
グリーンスムージー用にパナソニックのミキサーを買いました。)
http://tescom.cooklog.net/Entry/26/ゴーヤーのスムージーをミキサーで作る。苦い?苦くない?
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